そう考えて、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。
結論からいうと、複数のゴルフ場の会員権を持つこと自体は珍しいことではなく、プレーの幅が広がるという明確なメリットがあります。ただし年会費や名義書換料など、コストが単純に増える点は事前に理解しておく必要があります。
この記事では、ゴルフ会員権を複数コース持つ仕組み・メリットとデメリット・2つ目のコースを選ぶときのポイントまで、順を追って解説します。
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ゴルフ会員権で複数コースを持つとは?どんな仕組みか

「複数コースを持つ」という言い方には、実は2つのパターンがあります。
単独の会員権と何が違うか
もっとも一般的なのは、今持っている会員権とは別に、もう1つのゴルフ場の会員権を新たに購入する方法です。それぞれのゴルフ場に対して、入会金や名義書換料、年会費を個別に支払う形になります。同じ人がA・B2つのコースの会員権をそれぞれ単独で持つイメージで、手続きも維持費もコースの数だけ発生します。
もう1つは、1枚の会員権で複数のゴルフ場をメンバーとして利用できる「共通会員権」を持つ方法です。関東エリアでは山田クラブ21(首都圏6コースが対象)、太平洋クラブ(国内17コースが対象の共通会員権)などが代表例で、1つの会員権証券だけで系列の複数コースをプレーできます。ほかにも、特定の2〜3コースだけを平日限定で利用できる共通会員(例:チサン平日共通会員)のような、より小規模な組み合わせもあります。
複数所有している人はどれくらいいるか
正確な統計は公表されていませんが、Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトには「会員権を複数持っている、もしくは過去に持っていた方」「会員権を2つ目のコースを購入するなら?」といった相談が繰り返し投稿されており、珍しいことではない様子がうかがえます。相談の中には「2つ以上のコースを持つということは、ホームコースをもう1つ指定するということ」という考え方も紹介されており、軽い思いつきではなく、経済的な余裕や今後のプレースタイルまで含めて検討している人が多い印象です。
複数コースを持つメリット

複数コースを持つ最大の魅力は、選択肢が増えることです。
プレーの選択肢が増える
天候・混雑状況・気分に応じて、その日プレーするコースを選べるようになります。ホームコースが混んでいる時期でも、もう一方のコースであれば予約が取りやすいということもあります。コンディションの好みが分かれるコース(丘陵コース・林間コース・海沿いのコースなど)を両方持っておけば、その日の気分に合わせて選べる楽しみも増えます。
エリアやシーンで使い分けられる
自宅の近くに1つ、旅行や帰省の際に立ち寄りやすいエリアにもう1つ、というように拠点を使い分ける持ち方も可能です。接待やコンペの相手先によってコースを選び分けたいという実務的な理由で複数コースを持つ人もいます。単身赴任や別荘の近くなど、生活拠点が2つある人にとっても、それぞれの拠点でメンバーコースを持てるのは実用面でのメリットになります。
1枚で複数コースを使える「共通会員権」という選択肢
前述の共通会員権を選べば、名義書換の手続きを複数回踏まなくても複数コースを利用できます。首都圏6コースが対象の山田クラブ21のように、比較的リーズナブルな価格帯で複数コースの利用権を持てる会員権もあります。
複数コースを持つデメリット・注意点
良い面だけでなく、コスト面の負担は正直に理解しておく必要があります。
年会費・維持費が単純に倍増する
会員権を2つ持てば、年会費もそれぞれのゴルフ場に支払うことになり、単純計算で維持費は倍近くになります。プレー頻度が増えなければ、1回あたりのコストは割高になってしまいます。ロッカー代・年会費・施設維持費など、名目はゴルフ場によって異なりますが、いずれも「持っているだけでかかる固定費」である点は共通しています。
プレー頻度が分散し、使わないコースが出てくる
時間には限りがあるため、複数コースを持つとどうしてもプレー頻度が分散します。結果として「ほとんど行かないコースの年会費だけ払い続けている」という状態になりやすい点は、実際に複数所有している人の声としてもよく挙がる悩みです。特に平日しか使わない、季節によってしか行かないといった偏りがある場合、片方のコースが実質的に「休眠会員権」になってしまうこともあります。
名義書換料・入会金も2倍かかる
新規に会員権を取得する際は、名義書換料や入会預託金も追加でかかります。相場は会員権を扱う仲介業者の一覧でもゴルフ場ごとに数十万円〜数百万円と幅があり、正会員か平日会員かによっても金額の設定は大きく異なります。1つ目の会員権を取得したときと同じ額がかかるとは限らないため、購入前に個別に見積もりを取って確認しておきましょう。
実際どんな人が複数コースを持っている?
Yahoo!知恵袋などの相談内容を見ると、複数コース所有には大きく2つのパターンがあります。
「ホームコース+もう1つ」のパターン
もっとも多いのが、既存のホームコースを維持したまま、2つ目のコースを「新しいホームコース」として追加するパターンです。実際の相談でも「2つ以上のコースを持つということは、もう1つホームコースを指定するということ」という考え方が紹介されており、軽い気持ちではなく本格的に検討している人が多い印象です。長年通ったコースへの愛着から手放さずに残しつつ、新しく気に入ったコースをもう1つ加える、というのが典型的な流れです。
共通会員権でまとめて持つパターン
コストと手間を抑えたい人は、前述の共通会員権を1つ持つことで、実質的に複数コースを利用する形を選んでいます。名義書換の手続きが1回で済む分、管理はシンプルになります。個別に会員権を2つ持つより取得コストを抑えられるケースもあるため、「複数コースを試してみたいが、いきなり2つ分のフル装備は負担が大きい」という人にとって選びやすい選択肢といえます。
2つ目のコースを選ぶときのポイント
2つ目の会員権を選ぶときは、以下の3点を軸に考えるのがおすすめです。
自宅からの距離
せっかく複数コースを持っても、遠すぎて足が向かなければ意味がありません。無理なく通える距離かどうかを最優先に考えましょう。ホームコースが自宅から近い場合は、2つ目はあえて旅行先やセカンドハウスの近くなど、行き先の幅を広げる方向で選ぶ人もいます。
既存メンバーとの人間関係
コースメンテナンスの良さや、すでにゴルフ仲間がメンバーになっているかどうかも、選ぶ決め手としてよく挙げられる理由です。知人・友人がメンバーになっているコースであれば、紹介者を探す手間が省けたり、コースの雰囲気を事前に聞けたりするメリットもあります。
予算とのバランス
入会金・名義書換料・年会費を合計した「実際にかかる総額」で比較検討することが大切です。相場だけを見て決めるのではなく、今後何年プレーを続ける予定かも含めて、年単位のコストで考えると判断しやすくなります。1社だけで判断せず、複数の仲介業者に見積もりを取って比較するのがおすすめです。
2つ目のコース選びも、まずは仲介業者に無料で相談してみませんか
会員権を追加購入するときの流れ
2つ目の会員権を購入する際も、基本的な流れは最初の会員権購入時と同じです。仲介業者への相談から始まり、購入したいコースが決まったら経歴書の提出、ゴルフ場によっては面接、そして名義書換という順番で進みます。すでに1つ会員権を持っているからといって審査が簡略化されるわけではなく、2つ目のコースでもあらためて経歴書や入会動機の提出を求められるのが一般的です。経歴書の書き方や面接で聞かれることは、ゴルフ会員権の経歴書とは?基本情報・学歴職歴・ゴルフ歴・入会動機の書き方を解説とゴルフ会員権の面接とは?服装・よくある質問・落ちることはあるかを解説で詳しく解説しています。
仲介業者に相談しておく安心な理由
複数コースの入会事情はゴルフ場によって細かく異なります。どのゴルフ場が2つ目の会員権に向いているか、初心者だけで判断するのは簡単ではありません。複数のゴルフ場の入会事情に詳しい仲介業者に相談しておくと、2つ目のコース選びのポイントも教えてもらえることがあります。ここでは主要な仲介業者4社の特徴を比較します。
| 業者名 | 実績年数 | 特徴 |
|---|---|---|
| 住地ゴルフ | 50年以上 | 全国対応・手数料が明確(275万円以下5.5万円/超は2%) |
| 日本ゴルフ同友会 | 65年 | 関東・東海に強く、時価評価サービスも充実 |
| 朝日ゴルフ | 昭和63年設立 | 業界初の全額返金保証、土日祝も相談可能 |
| TKゴルフサービス | 2017年設立 | 宅建士資格を持つ代表による専門性、法人相談にも対応 |
1社だけで決めず、複数社に相談して書き方のアドバイスや対応を比較するのがおすすめです。業者の選び方はゴルフ会員権業者の選び方完全ガイド!初心者でも失敗しない比較方法とは?でも詳しく解説しています。
複数コース所有に関するよくある質問
①複数コースを持つと年会費は単純に2倍になりますか?
基本的にはそれぞれのゴルフ場に個別に年会費を支払うため、コースの数だけ合計額は増えます。ただし共通会員権を使えば、1つの会員権で複数コースを利用できるため、個別に2つ持つよりも年会費の負担を抑えられる場合があります。契約前に、その会員権が「個別所有」なのか「共通会員権」なのかを必ず確認しましょう。
②2つ目のコースは1つ目と同じ仲介業者で探すべきですか?
同じ業者に相談してもかまいませんが、コースによって強い業者・弱い業者があります。エリアやコースの系列によって取り扱いに差が出ることもあるため、1社に絞らず複数社に見積もりを取って比較する方が選択肢は広がります。
③共通会員権と個別の会員権、どちらがおすすめですか?
手続きの手間やコストを抑えたいなら共通会員権、コースごとのメンバー同士のつながりや、コースそれぞれの個性を楽しみたいなら個別の会員権が向いています。どちらが正解というものではなく、複数コースを持つ目的によって向き不向きが分かれます。
④複数コースを持つのは資産として見てどうですか?
会員権の相場は市況やコースの人気によって変動するため、資産性だけを目的に複数持つのはおすすめしません。将来的に売却する可能性がある場合は、購入前にゴルフ会員権の相場はいくら?価格の見方・調べ方と総額を徹底解説も参考にしながら、あくまでプレーの利便性を軸に検討しましょう。
まとめ|複数コースの会員権は目的をはっきりさせてから検討しよう
ゴルフ会員権を複数コース持つことは、プレーの選択肢を広げる有効な手段ですが、年会費や名義書換料などコストが増える点は必ず理解しておく必要があります。
複数コースを持つかどうかは、コストと手間を理解したうえで、自分のプレースタイルに合っているかで判断するのが一番です。この記事の重要な点をおさらいします。
- 複数コースの持ち方には「個別に複数所有」と「共通会員権」の2パターンがある
- プレーの選択肢が増え、エリアやシーンで使い分けられるのがメリット
- 年会費・名義書換料・入会金がその分増える点はデメリット
- 2つ目のコースは自宅からの距離・人間関係・予算のバランスで選ぶ
- 共通会員権を使えば、手続きの手間とコストを抑えられる場合がある
- 1社だけで決めず、複数の仲介業者に相談して比較するのがおすすめ
- 2つ目の会員権も、1つ目と同様に経歴書の提出や面接が必要になる場合がある
複数コース所有について迷ったら、まずは仲介業者に無料で相談してみませんか。

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